性能とメリット

業界トップの熱交換性能とダクトレスの設計自由度が、工務店の提案力を高め施主の満足度を最大化する具体的な価値をお伝えします。

熱交換性能・温熱環境

最大93%の熱交換率。冬も夏も快適に。

「せせらぎ」は温度交換効率最大93%を誇り、冷暖房エネルギーのロスを極限まで低減します。

冬場、外気が0℃であっても給気温度を18℃以上に保つため、吹出口付近の不快なコールドドラフト(冷気の落ち込み)を解消。UA値やBEI値の改善に直結する高性能なスペックは、ZEHや長期優良住宅、さらにはG2/G3レベルを目指すプロの設計に確かなエビデンスを提供します。

冬季のイメージ

一般換気システム(熱交換なし)

冷たい外気が直接流入し、暖房効率が低下

温度交換効率:0%

外気がそのまま室内に入り、足元に冷気が溜まるコールドドラフトが発生。ヒヤッとする不快感があり、設定温度を上げても部屋が温まりにくいため、光熱費がかさむ原因になります。

給気口付近は約6℃まで低下。室温に大きなムラが生じ、過度な暖房強化が必要です。

せせらぎ(熱交換あり)

熱を最大93%回収し、温めてから給気

温度交換効率:93%

排気の熱を蓄熱体で回収し、外気を温めてから室内に取り込みます。吹出口付近の温度低下がほとんどないため、家中どこでも温度差のない、春のような穏やかな暖かさを維持します。

給気口付近でも約19℃をキープ。温度差を最小限に抑え、安定した快適空間を実現します。

夏季のイメージ

一般換気システム(熱交換なし)

猛暑の熱気が侵入し、冷房負荷が増大

温度交換効率:0%

外の熱気が直接室内に流れ込むため、エアコンの冷房効率が著しく低下。設定温度を下げてもなかなか室温が下がらず、不快な蒸し暑さが室内に残ってしまいます。

給気口付近から33℃以上の熱気が流入。室内全体が熱を帯び、冷房を強める必要があります。

せせらぎ(熱交換あり)

冷房の涼しさを逃さず、快適さを維持

温度交換効率:93%

冷房で冷やされた空気の「涼しさ」を最大93%維持しながら換気。湿度の流入も抑えるため、室内の隅々までさらっとした心地よい涼しさを届け、冷房効率を最大限に高めます。

給気口付近も約28℃に抑制。熱気の影響を抑え、エアコン1台で効率よく室内を冷やせます。


調湿・空気の質

湿度を整え、クリーンな空気を室内へ。

セラミック蓄熱体が湿度も回収し、冬の過乾燥や夏の湿気を抑制。全熱交換型ならではの調湿性能により、住まい手の健康と快適性を守ります。

また、汚れが溜まりやすい「ダクト」が存在しないため、ダクト内結露やカビの発生リスクを根本から排除。高性能フィルターが花粉やPM2.5を遮断し、常に新鮮で清浄な空気を届け続ける、家族に優しい換気環境を構築します。

冬季のイメージ

一般換気システム(熱交換なし)

過乾燥によるリスク増大

温度回収率:0%

乾燥した外気がそのまま流入し、室内はウイルスが活性化しやすい状態に。肌トラブルや喉の痛みの原因になります。

せせらぎ(熱交換あり)

適度な潤いを保った空気を給気

温度回収率:80%以上!

排気中の湿度を回収し、給気に乗せて室内に戻します。加湿器の負荷を大幅に軽減し、健康的な湿度環境を保ちます。

夏季のイメージ

一般換気システム(熱交換なし)

蒸し暑さが侵入し、不快な環境に

外気の湿気がそのまま侵入し、室内はジメジメと不快に。エアコンの除湿負荷が増大し、電気代がかさみます。

せせらぎ(熱交換あり)

湿気をカットし、さらっとした快適さ

外気の湿気を蓄熱体でキャッチ(除湿)してから、さらっとした空気を給気。冷房の効率を高め、心地よい涼しさを維持します。


経済性・コストパフォーマンス

電気代は年500円〜。圧倒的な省エネ性。

ドイツの技術が生んだ高効率モーターにより、1棟(4台〜)あたりの電気代は年間わずか500円〜1,000円程度。一般的なダクト式換気システムと比較しても圧倒的な低ランニングコストを誇ります。

さらに、高い熱交換率によって冷暖房費そのものも大幅に削減。導入時のコストだけでなく、住み始めてからの家計の負担を最小限に抑える、真に経済的な設備です。

光熱費の削減による節約効果

一般換気(第3種換気)

外気の冷え込みが、そのまま暖房コストに直結。

熱交換を行わず、0℃の外気を直接取り込むため、室温を維持するためにエアコンがフル稼働(設定:強)し続けます。

ひと冬の暖房費目安:約57,000円

せせらぎ(熱交換あり)

排出する熱の93%を回収し、暖房効率を最大化。

室内の暖かさを再利用するため、エアコンの設定を”微弱”や”OFF”にしても快適な温度をキープ。エネルギーロスを最小限に抑えます。

ひと冬の暖房費目安:約18,000円

ひと冬で約39,000円、暖房費を約68%節約できます。
※30年間の使用では、換気システムの違いだけで100万円以上のコスト差が生まれます。

光熱費の削減による節約効果

一般換気:24W

– ACモーター採用 –

構造は単純でも、
モーターの効率に課題。

ダクトレスで空気は流れやすいものの、旧来のACモーターはエネルギー効率が悪く、消費電力が嵩みます。熱交換機能もないため、冷暖房費を含めたトータルコストは高くなります。

ダクト換気:90W

-セントラル方式-

長いダクトの「抵抗」が、
電力消費を肥大化。

複雑で長い配管に空気を無理やり通すため、ファンに高い負荷(静圧抵抗)がかかります。家中へ送風するために膨大な動力を必要とし、消費電力は非常に大きくなります。

せせらぎ:6.4W

– DCモーター採用 –

「抵抗ゼロ」の構造と、
最新モーター技術の融合。

空気抵抗が極めて少ないダクトレス構造に、世界最高水準の超省エネDCモーターを搭載。1棟(4台セット)まとめてもわずか6.4Wという、理想的な低消費電力を実現しました。

第1種換気(ダクト換気 と せせらぎ)の電気代比較

「せせらぎ」は、セントラル式(ダクト式)と比較して、消費電力が少なくて済むので、電気代にも大きな(35年で最大約80万円強)差が生じます。

機種消費電力年間時間電気料金年間の電気代
せせらぎ6.4W8,760h30円/kWh760円~1,682円
ダクト換気90W8,760h30円/kWh23,652円
通常運転時:760円/年 | 風量レベルMAX時:1,682円/年

東京都における「暖房費」シミュレーション

年間節約額:約133,204円

従来換気と比較して、暖房にかかる電気代を約50%削減。 熱交換による圧倒的な省エネ性能が、毎月の固定費を劇的に抑えます。

せせらぎ(熱交換あり):¥133,390
熱を再利用するため、エアコンの負荷を最小限に抑制。

セントラル式(ダクト)換気:¥237,712
熱回収は行うものの、本体の消費電力が大きいためトータルコストが増大。

従来換気(第3種):¥266,594
外気をそのまま取り込むため、室温維持に膨大な暖房エネルギーを消費。

シミュレーション内容

従来換気:設定・結果表

部位断熱仕様部位面積A
[㎡]
熱貫流率U
[W/㎡K]
係数H
[-]
熱損失A・U・H
[W/K]
熱損失係数Q
[W/㎡K]
天井高性能
フェノールフォーム
200mm
47.670.111.05.1180.052
外壁高性能
フェノールフォーム 90&45mm
143.220.271.038.6660.395
階間部高性能
フェノールフォーム 25&45mm
9.180.271.02.4970.026
基礎高性能
フェノールフォーム 100mm
1.021.6980.222
開口部35.901.024.4420.250
換気換気回数 0.6回282.361.059.2960.607※
相当延べ床面積97.771.0
住宅全体151.7171.552
※換気における熱損失係数
年間暖冷房用
消費エネルギー
暖房冷房暖冷房合計
住宅全体1㎡あたり住宅全体1㎡あたり住宅全体1㎡あたり
熱負荷
[kWh]
7301.274.74816.749.312117.9124.0
電気消費量
[kWh/㎡]
3650.637.41605.616.45256.2※53.8
CO²発生量
[㎏]
1233.912.6542.75.61776.518.2
※延べ床面積1㎡あたりの年間消費電力

せせらぎ:設定・結果表

部位断熱仕様部位面積A
[㎡]
熱貫流率U
[W/㎡K]
係数H
[-]
熱損失A・U・H
[W/K]
熱損失係数Q
[W/㎡K]
天井高性能
フェノールフォーム
200mm
47.670.111.05.1180.052
外壁高性能
フェノールフォーム 90&45mm
143.220.271.038.6660.395
階間部高性能
フェノールフォーム 25&45mm
9.180.271.02.4970.026
基礎高性能
フェノールフォーム 100mm
1.021.6980.222
開口部35.901.024.4420.250
換気換気回数 0.6回282.361.059.2960.150※
相当延べ床面積97.771.0
住宅全体151.7171.552
※熱損失係数0.45W/㎥K減少
年間暖冷房用消費エネルギー暖房冷房暖冷房合計
住宅全体1㎡あたり住宅全体1㎡あたり住宅全体1㎡あたり
熱負荷
[kWh]
4068.741.61994.520.46063.262.0
電気消費量
[kWh/㎡]
2034.420.8664.86.82699.2※27.6
CO²発生量
[㎏]
687.67.0224.72.3912.39.3
※延べ床面積1㎡あたりの年間消費電力

東京は暖房の他に冷房のコストも大きい!

従来換気

せせらぎ

北海道旭川市における「暖房費」シミュレーション

年間節約額:約107,316円

従来換気と比較して、暖房にかかる電気代を約20%削減。外気温が氷点下になる極寒地でも、確かな熱回収性能で暖房負荷を大幅に軽減します。

せせらぎ(熱交換あり):¥423,060
最高水準の熱回収効率と、極めて低い消費電力で暖房費を最小化。

セントラル式(ダクト)換気:¥485,892
熱回収は行うものの、換気システム自体の電気代が節約効果を圧迫。

従来換気(第3種):¥530,376
暖まった空気をそのまま排出するため、膨大な暖房エネルギーを浪費。

シミュレーション内容

設定表

部位断熱仕様部位面積A
[㎡]
熱貫流率U
[W/㎡K]
係数H
[-]
熱損失A・U・H
[W/K]
熱損失係数Q
[W/㎡K]
天井現場発泡
ウレタンフォーム
(ノンフロン)300mm
62.110.111.06.8650.049
外壁GW16K 105mm
+EPSボード 50mm
110.590.271.029.5990.210
外壁BGW16K 105mm
+EPSボード 50mm
0.000.271.00.0000.000
階間部GW16K 25mm
+EPSボード 50mm
23.880.321.07.6780.055
階間部BGW16K 25mm
+EPSボード 50mm
0.000.321.00.0000.000
硬質ウレタンフォーム 
120mm
54.260.270.710.3760.074
床BHGW16K
180mm
62.110.260.711.1640.079
基礎EPSボード
75mm
1.033.2120.236
基礎BEPSボード
75mm
1.00.0000.000
開口部40.251.0187.1481.329
換気換気回数:0.5回
(93%熱交換換気)
338.141.015.1810.108
相当延べ床面積140.821.0
住宅全体301.2232.139

従来換気:結果表

0住宅全体1㎡あたり
熱損失係数[W/K]345.212.45
夏期日射取得係数[-]19.1950.075
※熱損失係数は1地域次世代基準K<=1.6[W/㎡K]以下を満たしていません。
※夏期日射取得係数は1地域次世代基準µ=0.08以下を満たしていません。
年間暖冷房用
消費エネルギー
暖房冷房暖冷房合計
住宅全体1㎡あたり住宅全体1㎡あたり住宅全体1㎡あたり
熱負荷
[kWh]
25,624182.01421.025,766183.0
電気消費量
[kWh/㎡]
10,24972.8280.210,278※73.0
CO²発生量
[㎏]
4,90934.94923.135.0983369.8
※延べ床面積1㎡あたりの年間消費電力

せせらぎ:結果表

0住宅全体1㎡あたり
熱損失係数[W/K]301.222.14
夏期日射取得係数[-]19.1950.075
※熱損失係数は1地域次世代基準K<=1.6[W/㎡K]以下を満たしていません。
※夏期日射取得係数は1地域次世代基準µ=0.08以下を満たしていません。
年間暖冷房用
消費エネルギー
暖房冷房暖冷房合計
住宅全体1㎡あたり住宅全体1㎡あたり住宅全体1㎡あたり
熱負荷
[kWh]
20,724147.23342.421,057149.5
電気消費量
[kWh/㎡]
8,28958.9670.58,356※59.3
CO²発生量
[㎏]
3,97128.24002.628.4797356.6
※延べ床面積1㎡あたりの年間消費電力

月次シミュレーション

従来換気

せせらぎ


設計・施工の自由度

ダクトレスで、デザインを諦めない。

ダクトスペースを考慮する必要がないため、梁を見せた意匠や天井高の確保、スキップフロアなど、設計の自由度が飛躍的に高まります。

複雑な配管工事が不要なため、施工品質が職人の熟練度に左右されず、工期短縮にも直結。リフォーム現場でも壁の開口のみで設置できるため、現場の状況に合わせた柔軟な提案を可能にし、工務店様の「現場の悩み」を解決します。

さらに、高い熱交換率によって冷暖房費そのものも大幅に削減。導入時のコストだけでなく、住み始めてからの家計の負担を最小限に抑える、真に経済的な設備です。

自由
意匠の自由

梁出しやスキップフロアも自由自在

ダクトスペースを考慮して天井を下げる必要がありません。開放的な吹き抜けや梁見せデザイン、複雑なスキップフロアなど、意匠性を優先した設計を、換気計画を理由に諦める必要はもうありません。

自由
構造の自由

構造体との干渉リスクをゼロに

「ダクトが梁に当たって通らない」といった、現場での構造干渉トラブルを根本から排除します。配管による構造への欠き込みも不要なため、耐震性能を維持しながら、設計意図に忠実なプランニングが可能です。

自由
施工の自由

標準的な壁開口のみで完結

施工は165φの壁開口にスリーブを挿入するだけ。複雑な配管工事がなく、職人の熟練度に左右されずに高品質な施工を短期間で完了できます。また、リフォーム時も大がかりな解体なしで、最小限の工数で最新の第1種換気を導入可能です。


メンテナンス性

専門業者不要。住まい手自身で簡単に。

換気システムの最大の懸念である「ダクトの汚れ」を物理的に解決。全てのパーツは室内側から簡単に取り外せ、フィルター掃除や蓄熱体の水洗いも住まい手自身で数分で行えます。

さらに将来的なダクトクリーニング費用(数十万円)が発生しないため、ライフサイクルコスト(LCC)を大幅に抑制。工務店様にとっては、引き渡し後のメンテナンス負担やクレームリスクを最小化する誠実な選択肢となります。